2012年Q4のタブレット出荷台数は依然 iPad が圧勝、シェアはやや落とす (IDC調べ)

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タブレット市場ではやはりiPadが人気ですね。この調査はminiも含んだ全モデルだそうです。先日nexus10が発売されたり、nexus7が人気を博していますが、他メーカーからの猛追を振り切り続けることは出来るのでしょうか。

 

調査会社の IDC が、2012年第4四半期における世界のタブレット出荷台数を発表した。iPad (mini を含む全モデル) が他社のタブレットに大きく差をつけ、依然としてもっとも人気のあるタブレットであるという結果が出た。サムスンスマートフォン市場シェアでトップの座を走り続ける一方、アップルはタブレット市場のシェアでトップの座を維持し続けている。 

Q4のタブレット総出荷台数は前年同期と比べ74.3%増の5250万台だった。メーカー別に見ると、1位のアップルが同四半期に出荷した iOS タブレットの台数は、前年同期と比べ48.1%増の2290万台だった。市場シェアは43.6%と、2012年Q3の50.4%から6.8%シェアを落としているものの、2012年Q2の65.5%から15.1%シェアを落としたQ3と比べると減少幅は大いに縮まっている。

サムスン様々な画面サイズを展開し、ひっそりと2位につけ、市場全体の15.1%にあたる790万台を出荷。前年同期と比べ263%と大きく数を増やした。3位はアマゾン (市場シェア11.5%)、4位 ASUS (5.8%)、5位Barnes & Noble (1.9%) と続き、トップ5以外の製造メーカーが、市場全体の22.1%を未だに占めている。恐らくマイクロソフトの Surface もその数字に含まれるものと思われるが、IDC のモバイル端末調査のプロジェクト・マネージャーを務める Ryan Reith 氏はマイクロソフトのタブレット市場への影響は「控え目な」ものだったと表現している。詳しくは以下の IDC による表をどうぞ。

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http://japanese.engadget.com/2013/02/04/2012-q4-ipad-idc/